プティボヌールの想い concept
ご挨拶 ～増田 恵～
２００３年にプティボヌールを スタート致しました。
小さな自宅サロンから始まり、生徒さんに支えられ、
ここまで歩んでくることができました。そして、協会の設立
今まで私は１５００人くらいの方にレッスンさせていただきました。
そして生徒さんたちは、お教室を開いて又先生を育てたり、趣味を極めていらっしゃいます。
私のプリザーブドフラワーは、花びらに手を加えて優しい表情を付け開花させるのに特徴があります。パリの部屋の白いシャビーシックなインテリアの中にさりげなく飾る。
そんな花を目指しているうちにガーデンローズのような３種類の花姿が生まれました。その花を作る作業は思いの外とても楽しくて、私自身もすっかりはまっています。
プロを目指す方、趣味を楽しみたい方、皆さん
一緒に楽しんでいきましょう。
誰かの役に立ちたい。笑顔になって欲しい。もし、この小さな「枯れない魔法の花」に優しさや癒しという心を宿せたら
見る人をも優しい気持ちにさせることが出来、幸せの連鎖が起きるのかもしれない。
そんな想いで模索する中、優しい表情で透明感のある「クチュールローズ」が生まれました。
ただ技術やノウハウを学ぶだけでは出せない心の表現をクチュールローズは、叶えてくれます。
一枚一枚花びらをさわり組み立てるクチュールローズを経験すると
自然と皆さん微笑んだような表情で花をつくられています。
長く形が残る花だからこそ、エゴの無い優しい表情をつくりたい。
だから、はなびら一枚一枚に心を込めて表情をつくります。
オートクチュールのバラ「クチュールローズ」を作るのに、
平均一輪30分かかります。
新しく登場した「オートクチュールプレミアムローズ」は、一輪作り出すのに
平均4時間かかります。
「クチュリエール」と認定された高い技術を習得した方によりこの薔薇の表情は
つくられるのです。
花を一枚一枚組み立てることを「咲かせる」と呼びます。 それは、単に組み立てるだけでは、美しい表情を作り出すことが難しいからです。
何輪も訓練し、メンタルな部分もコントロールしながら、優しい表情を創り上げます。
この薔薇は、作り手の技術と心で仕上げられる、オートクチュールの薔薇なのです。
